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今、子ども達の歯が大変な事に!!!
最近の子どもは、永久歯が生えると歯がガタガタに...
乳歯が虫歯でボロボロになると、永久歯が生えてこない事も...
成長期に歯がボロボロの子どもは、成長に悪影響が...
最近の子どもは、永久歯が生えると歯がガタガタに...
食生活が良くなり、平均身長が伸び、「永久歯」も大きくなっています。
さらに昔と比べて硬いものを食べなくなっているため、顎が成長せず小さいです。
そのため、全ての永久歯が顎のスペースに収まりきらず、歯並びが悪くなってしまいます。
このようなスペース不足の状態で、永久歯が下から押してきた場合に起こりうることは...
乳歯が抜けず遅くまで残っていると、永久歯は乳歯を避けるように曲がって生えてこようとしたり、ねじれてしまったりする事があります。
乳歯が虫歯になり、両隣の歯が倒れてきてしまうと、今後生え変わる永久歯のスペースが少なくなり、よりガタガタの歯並びに...
「永久歯がどのように乳歯を押してきているのか」「永久歯がどの方向に生えてこようとしているのか」「永久歯が生える時に邪魔になりそうな乳歯があるか」
この3点を知るために、
レントゲンで永久歯をチェックして、丁度いいタイミングで永久歯が生えてくる場所の乳歯を抜いてあげるなどのコントロールが必要です。
レントゲン撮影の必要性については >>コチラ
「乳歯は次第にグラグラになって抜け、勝手に永久歯に生え変わる」というイメージは昔で、
今のお子様は、「あえて歯を抜いてあげないと余計に歯並びが悪くなる事があります。」
永久歯が生えてくる前から医院で診察を受ける事によって、以上のような様々な情報をお伝えでき、適切な処置を受けて頂くことでガタガタな歯並びも回避できます。
当院では、小児の矯正治療も行っております。 詳しくは >>コチラ
さらに、乳歯が虫歯になった場合はどうなるか...ますます怖いことが起こります!!
乳歯が虫歯でボロボロになると、永久歯が生えてこない事も...
永久歯は乳歯を目標に、伸びてこようとするのですが、乳歯がボロボロになると、永久歯が生えてくるのが遅くなったり、最悪生えてこれなくなってしまう事もあります。
このような事にならないよう、
「乳歯が虫歯にならないように予防する」「万が一虫歯になってしまったら治療を行い、きっちり治し、生えかわりまで残す」ことが大切です。
乳歯には、「食べ物を咬む」「永久歯が生えるためのスペース作り」という大切な役割があります。
成長期に歯がボロボロだと、全身の発育に悪影響が...
「よく咬む」ことによって、
1.脳への刺激 → 脳や神経の発達
2.全身の筋肉へ力が伝わり、運動能力の上昇
3.栄養の消化吸収力が高まり、骨格の発達
など、全身の成長・発育に大きく関わるのです。
成長期に歯がボロボロの子どもと、歯が丈夫な子どもとの成長の度合いは、全く違ってきます。
みなみ歯科クリニックでは、基本的にお子様を押さえつけて診療は致しません。